活動報告詳細

　第一回に、練馬区立美術館の「国芳イズム―歌川国芳とその系脈　武蔵野の洋画家 悳俊彦コレクション」を鑑賞した。

　幕末の浮世絵師国芳の豪快な武者絵は、大胆な構図で奇想天外なアイデアで満ちており、物語のヒーローの姿が重なり合って、魅力にみちあふれていた。

　作品は八つのストーリーに分かれ、武者や妖怪、動物など、恐ろしげだがユーモアがあり、一枚の絵に収まりきれないと感じさせる程のダイナミックな臨場感、これが国芳イズムなのだろう。　

　練馬区立美術館の若林館長にもお目にかかれ健生会のこと、この美術館を巡る新サークルのこともお話出来た。

　ランチを頂きながら国芳の天才ぶりを大いに語った。第２回美術館を巡る会「横浜そごう　浮世絵ねこづくし展」の予定を楽しみに思いながら、解散となった。