活動報告詳細

明和会さんとの交流会 今年は森永乳業工場見学&深大寺そばへ行ってきました
江古田明和会との交流 開催日:2016年10月5日(水) 参加人数:健生会7名 明和会28名
  • 江古田明和会との交流会  内田 稚代

平成28年10月5日(水)

明和会28名 健生会7名で文化センター前よりバス1台で出発しました。

 交流会は毎年あるが幹事の関根さんは今回趣向を変えて「森永乳業見学と深大寺門前のおそば屋さんで昼食」の企画を立て、ご案内いただきました。森永多摩工場の見学は初めてなので、とても興味があり到着すると驚くほどの広い敷地で(4万5千坪)建物は東京ドーム3個分あると聞きました。 

庭は芝生で所々に大きな牛のモニュメントが配置されており牧場の雰囲気があった。そこで  集合写真を撮ってから工場に入った。部屋に案内されたところで見学スタッフが工場の説明をする。 

そのあとは牛乳、乳製品の出来るまでの工程をVTRで見せてもらう。使い終わった容器のリサイクルの話の中では牛乳パック6個でトイレットペーパー1個出来るそうです。

そして3R(スリーアール)と言って「リサイクル」資源として再利用する。②「リデュース」ゴミが少なく済むように容器に詰め替え用や容器を軽く、薄く、小さくする「リユース」繰り返し使う等、企業や森永乳業の取り組みについての話や工場には製品の安全の為に「風味パネルマイスター」と言う人達がいて製品の臭いを嗅いで、味の異変を感じたら直ぐに製造ラインをチェック出来るそうです。資格を取るには大変難しい試験で予選、本選、2回あるとの説明を聞いて、とても衛生面と危険物に万全を期している姿勢が良くわかり安心しました。

私達にも臭いを当てるクイズが出て紙コップに入っている液の臭いを嗅いでどんな臭いがするか、酸味、甘味、苦味、旨味、どう感じたかと聞かれ、感じたものに手を上げるのですがその上げ方が全部の項目にそれぞれ上げるので、皆さん感じ方が違うのに驚きました。ちなみに私は最初酢っぱかったが、後から苦さを感じたので苦味に手をあげましたが正解は酸味でした。それと実験もしました。 

コップに牛乳100CC(80度~90度)温度の牛乳にお酢5CC(小さじ1)を入れ、スプーンで5回かき混ぜる。それ以上は絶対にかき混ぜない。もう一つの紙コップに茶こしをのせそこに、固まったものを入れ替えてスプーンで下に押し水分をきる。すると茶こしの上にチーズが出来上がり、クラッカーにのせて試食もしました。簡単に出来るので、是非皆さんも作ってみてください。

アロエヨーグルトも頂きその後、製造工場見学へ出発。大きなガラス窓の見学通路から実際に製品が製造されているところを見ることが出来ました。ものすごく大きなタンクやたくさんの複雑なパイプラインの部屋ですが、人は全くいません。 

それは徹底したオートメーション化、安全、品質をすべてコンピューター室で管理しているそうです。タンクは24時間操業しているが毎日1回は洗浄している話を聞き安心しました。見学最後の段ボール箱詰め等ベルトコンべアー操業のところでは人がちらほら見えましたが機械の傍に、もっと人がいるのかと思っていましたが見学して、今の最新製造過程を知ることが出来ました。  

見学後、しばらくバスに揺られ深大寺に到着し、矢田部茶屋にて昼食会です。すでにそば定食御膳が班ごとに用意されていました。

健生会の人は各テーブルに1~2名入っており、明和会の若い人達のパワーを感じながら会話も弾み楽しく食事が出来ました。関根幹事さんお世話になり有難うございました。明和会の皆様又来年もお会いしましょう!

*今回は会員の皆様にお知らせが間に合いませんでしたが、ぜひ、来年は明和会さんの企画を早めにお知らせ頂けるようお願いをし、会員全員にお知らせして、ご希望の方が参加できるようにしたいと考えています!